我が家は5人家族、3LDK賃貸アパートに住んでいます。
夫婦と中1、小5、年少児。学校で使う教材の他に、習いごとの道具、おもちゃ、持ち物はそれなりにありますが、自分の収納スペースに収まるよう定期的に見直しをして、心地よく住めるように整えながら暮らしています。
3人いると賃貸は狭いんじゃないか、戸建てマイホームを検討したほうがいいのでは、、、
そう考えた時期もあります。身内に言われたこともあります。確かにそう、戸建てマイホームには、賃貸にはない素晴らしさがあります。
子どもの騒音を気にしなくてよい、個人部屋がある、ひろいキッチン、お庭でバーベキュー。お友達のお家に遊びに行くと、素直にうらやましいと感じます。
それでも、我が家は賃貸を選びました。その理由と、賃貸のメリットを私感でまとめてみます。
前提として、5人家族で3LDK賃貸に住むということは、持ち物を減らさなくてはなりません。3人目が産まれ、賃貸に住むことを決めてから、すべての持ち物を見直し、いま必要なものだけ残して他は手放しました。
物を見直す過程で、ほんとうに自分たちが求めていること(願望・欲求)が明確にわかるようになり、無駄な時間やお金が減っていくことがなくなりました。
賃貸のメリット
- 家族のコミュニケーションがとりやすい
- 導線が少ないので家事がすぐ完結できる
- そうじがラク
- 月々の固定費(住宅費・光熱費)を抑えられる
- 修繕費用を気にしなくてよい
- 引っ越しがしやすく身軽である
などなど。いろいろありますが、最大のメリットは、固定費を抑えることで、経済的に余裕がもてることです。子ども3人それぞれが将来必要になる学費と、老後のための貯蓄。
未来のために貯蓄もしながら、でもたまにはおいしいものも食べたいし家族旅行も楽しみたい。
それから、子どもたちが家に帰ってきたときに「おかえり」と言ってあげたい。子どもたちが巣立っていくまでの成長過程を見逃したくないのです。
我が家の収入で、持ち家を買う余裕はありません。ですが、それをネガティブに捉えることなく、自分たちの必要なものを少しだけ持ち、この身軽さを楽しもうと決めました。
なにをするにも、きっとマイナスな面はあります。ですが、いまこの置かれた環境に感謝をして、日常のプラスの面をひろっていくと、見え方もかわってゆくと思います。ないものではなく、あるものに目を向けてみる。そうすると、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
最後もまでお読みいただきありがとうございます。
いまを大切に、今日もよい一日をお過ごしください。